IBUSHIGIN 山六瓦工業株式会社

「新しい形」ができる理由

職人が一つひとつ心を込めて作る成形

機械の自動プレスだけではできない繊細な仕上げは、職人が一つひとつ手作業で整えます。
天然材料である粘土は、金型どおりに成形してもそのままでは仕上がりません。乾燥する途中で収縮する間に反ったりねじれたりしてしまいます。
そのため希望通りの形に仕上げるためには、「ためし入れ」と呼ばれる作業が必要です。
乾燥途中で粘土が変形するのを予測し、あらかじめ「ためし入れ」で製品をねじらせておくことで、乾燥が仕上がった時がベストな形になります。
また、製品の表面がザラザラしている場合には、仕上げに瓦職人が一枚ずつ金属製のヘラを使って丁寧に形を整えていきます。
最後に、選別、梱包の作業は一つひとつ厳しい目で検査し、より良いものだけを出荷しています。
当社では選別は主に女性が担当し、製品の細かい傷やひび、形のゆがみなどを検品します。
梱包の仕方も丁寧なので、お客様にもご好評いただいています。

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